自立支援デイの個別支援計画(個別計画)|目標設定から運動メニューを選ぶ理由
2026-09-19
お知らせ
個別支援計画の目標、どうやって決まる?面談から計画書ができるまで

たびのすけでの個別支援計画づくりは、まずご本人やご家族に「これからどう過ごしたいか」「できるようになりたいことは何か」を伺う面談から始まります。支援する側だけで目標を決めることはせず、伺った思いをそのまま受け止めるところが出発点です。伺った内容は今の体力や生活の様子と合わせて整理し、目指す姿を一緒に描いていきます。計画をまとめる責任者はサービス管理責任者で、内容が固まった段階で改めてご本人またはご家族に説明し、同意と署名をいただいてから計画がスタートします。
お電話 06-6732-4515(平日9:00〜17:00)でもご相談いただけます。
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長期目標と短期目標、何が違う?たびのすけでの設定の型

長期目標は概ね1年をかけて目指す姿を描くもので、たとえば「乗り換えを含めた外出に自信を持てるようになる」といった大きな一歩です。短期目標はそこに向かう3〜6か月ごとの具体的な一歩で、通所の回数や特定の動作がどこまで一人でできるかなど、行動として確かめられる形に落とし込みます。生活リズムを整えることや会話の機会を増やすことを目指す目標もあれば、歩行やバランスなど身体機能そのものを目指す目標もあり、性質によって取り組み方を分けています。
3か月ごとの見直しでは何をする?短い間隔で見直す理由

個別支援計画の見直し(モニタリング)は、以前はもっと長い間隔で確認する仕組みでしたが、体調や生活の様子は思っている以上に早く変わることがあるため、今はより短い間隔でこまめに確認する仕組みになっています。たびのすけは身体機能の維持・向上を目指す自立支援デイサービスとして、この3か月ごとの見直しにあたるサービスに含まれており、標準よりも短い間隔で丁寧に確認するようにしています。見直しの際は、スタッフが日々の記録や様子を振り返りながら、目標に近づけているか、生活の様子に変化がないかを確かめ、届いていなければ理由を考えて目標や取り組み方を更新します。個別支援計画は作って終わりにするものではなく、期限を守って見直し続けることを大切にしています。
目標は毎日の活動にどうつながる?運動メニューを選ぶ理由と送迎・レクリエーションとの関係

目標は書類の中だけで終わらせず、毎日の関わりに落とし込むようにしています。送迎の車内では「今日は目標にしている歩数を意識してみましょう」と声をかけたり、レクリエーションや訓練メニューを選ぶときにも一人ひとりの目標を踏まえて内容を調整したりしています。
運動メニューを選ぶときは、まず握力や歩く速さ、立ち座りの様子といった今の身体の状態をスタッフが確認し、そのうえで椅子に座ったままできる準備運動から始め、目標に合わせたメイン運動(脚上げ運動、手すりを使った歩行練習、握力を鍛える道具を使った運動など)を組み合わせ、最後に呼吸を整える体操で締めくくる、という流れを基本の型にしています。同じ「歩行の安定」という短期目標でも、バランスを崩しやすい方には座って行うバランス運動から始め、慣れてきた方には平行棒を使った歩行練習に切り替えるなど、様子を見ながら段階を踏んで内容を見直していきます。声をかけるときも、まず今日の体調をひとこと伺い、目標に絡めた一言を添え、最後に取り組みを短く言葉にして締めくくる、という順番を基本にしています。たとえば、秋のある週末に行うお手玉を的に投げ入れるレクリエーションでは、腕を伸ばす動作がリハビリにつながる方に「その調子、もう少し肩を回してみましょう」と声をかけながら参加していただくなど、遊びの延長線上で身体を動かす時間になるよう工夫しています。
小さな変化に気づいたときはスタッフ間で共有し、次の関わり方に生かします。たとえば、毎回の歩数を意識して取り組んでこられた方が、通ってくださるうちに外出への自信を少しずつ取り戻していかれる、といった変化を目指す関わり方をしています。
3か月ごとの見直し面談では、意見をどう伝え直せる?
個別支援計画は3か月ごとの見直し面談のたびに内容を確かめ直しますが、この面談は計画づくりの最初にいただく同意とは別の役割を持っていて、実際に取り組んでみて感じた変化や新しい困りごとを、あらためて言葉にしていただく機会です。「思っていたより歩くのが楽になってきた」「最近は別の場面で困ることが増えた」といった気づきをお伝えいただくと、目標や取り組み方をその時点の様子に合わせて更新できます。面談の場だけでなく、送迎中や活動中に感じたことをスタッフに伝えていただいても構いません。冬のある日の送迎中、窓の外を眺めながら「今年は雪道も少し歩けるようになった気がする」とふと漏らされた一言が、次の面談でそのまま新しい目標の種になることもあります。