高齢者の椅子立ち上がり動作を楽にする練習法とコツ|自宅トレーニングガイド
2026-09-27
お知らせ
立ち上がり動作がふらつくのは「重心移動」と下肢筋力の低下が原因
椅子や床からゆっくり立ち上がろうとしたときに、ふらっと不安定になることはありませんか。立ち上がり動作は、上体を前に倒して重心を移動させる「前傾」、お尻を座面から浮かせる「離殿」、膝と股関節を伸ばして立位を完成させる「伸展」の3段階に分かれています。加齢とともに背骨や関節の動きが硬くなったり、下肢の筋力が低下したりすると、この前傾での重心移動がスムーズに行えず、バランスを崩しやすくなります。起立時の血圧の変化によるふらつきが重なることもあります。立ちくらみやめまいが続く場合は、練習の前にかかりつけ医にご相談ください。立ち上がりの力を測る方法には、専門職の見守りのもとで行うテストもあります。
お電話 06-6732-4515(平日9:00〜17:00)でもご相談いただけます。
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たびのすけでの立ち上がり練習
たびのすけでは、マシントレーニングや筋力・バランスの運動を個別メニューで組み、立ち上がりの動作も体調に合わせて練習しています。
自宅でできる立ち上がり練習のコツと、専門職に動作を見てもらう良さ
ご自宅で立ち上がり練習を始める場合は、まず手すりやしっかりした台につかまりながら行いましょう。回数は少なめから始め、体調を見ながら増やしましょう。楽に立ち上がるコツは、足を椅子の手前にしっかり引いて膝を深く曲げること、そして上体を前かがみにして重心を前に移すことの2点です。感じ方には個人差があります。ただし、ふらつきが強い場合や痛みがある場合は、無理に回数を増やさず、自宅での練習だけで済ませずご相談ください。
自宅での自主練習は、今持っている力を維持・向上させるうえでとても大切です。一方で、重心の傾き方や膝の使い方といった動作の癖、手すりの位置や椅子の高さが体に合っているかといった環境面は、ご自身では気づきにくいものです。ある調査では、要介護や要支援になるきっかけの上位に骨折・転倒が挙げられているといわれており、転倒・骨折はお年寄りの生活の不安要因の一つとされています。立ち上がり動作の見直しは、転倒への備えの観点からも大切なポイントです。専門職がその場で動作を見て調整する時間は、自宅練習では補いにくい「個別の課題を見つける」役割を担っています。
運動の様子を見学で確かめてみませんか
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