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椅子に座ったまま行う高齢者体操レクの記録と転倒予防メニュー

2026-09-30

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椅子に座ったまま行う高齢者体操レクの記録と転倒予防メニュー

秋のある日の午前、椅子に腰かけたまま行った体操レクの様子

秋のある日の午前、椅子に腰かけたまま行った体操レクの様子
秋のある日の午前、椅子に腰かけたまま行った体操レクの様子

秋の気配が漂うとある日の午前、椅子に腰かけたまま行う体操の時間を行いました。まずはスタッフが一人ひとりの椅子に浅く座っていないか、両足がしっかり床についているかを確認するところから始まります。姿勢が整ったところで、スタッフが手本を見せながら「いち・に・いち・に」と声に出してリズムを取ると、最初は少し緊張気味だった参加者の表情が少しずつやわらいでいきました。今回は10名ほどの利用者が参加し、動きに合わせて自然と笑顔がこぼれる場面もありました。

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転倒予防を意識した足腰の体操メニュー

転倒予防を意識した足腰の体操メニュー
転倒予防を意識した足腰の体操メニュー

介護が必要になった原因では骨折・転倒が要介護区分で13.0%、要支援区分で16.1%を占めるとされ、日頃からの体操が足腰の力を保つ助けになると考えられています。転倒予防には筋力・バランス・体重移動・ひねりの動きを同時に使う体操が効果的とされており、当日は椅子に座ったままの足踏みやつま先上げなどを取り入れました。参加者の皆さんはふらつくことなく、最後まで落ち着いて動きを続けられていました。

指先を使った認知症予防のデュアルタスク体操

指先を使った認知症予防のデュアルタスク体操
指先を使った認知症予防のデュアルタスク体操

続いて行ったのは、指を折りながら数を数えたり、左右の手で違う動きをしたりする体操です。指先は運動と感覚の神経が集中している部分で、指を動かす体操は脳への刺激となり、認知症予防の一環として位置づけられています。体を動かしながら考える「デュアルタスク」動作は脳の複数の領域を刺激するとされ、平均80歳・112名を対象にした約半年間のデュアルタスクトレーニングでは、転倒リスクの大幅な減少が報告されています。左右の手がうまく揃わず思わず笑い声が上がる場面もあり、和やかな時間になりました。

当日使った曲とスタッフの声かけの工夫

当日使った曲とスタッフの声かけの工夫
当日使った曲とスタッフの声かけの工夫

体操の場面ごとに音楽も使い分けました。ゆっくりと体を伸ばすストレッチの時間には自然音やピアノなどの落ち着いた音楽を、体をしっかり動かす場面では「365歩のマーチ」のような馴染み深いアップテンポの曲を流し、気持ちの切り替えを促しました。動きが小さくなりがちな方には、スタッフが「もう少し腕を高く上げてみましょうか」と個別に声をかけながら一緒に体を動かし、曲が変わるたびに参加者の表情も明るく変化していきました。

体操のあとに生まれた利用者同士の会話

グループで体操に取り組んだことで、自然と「今の動き、ちょっと難しかったですね」といった会話が生まれ、体操を通じた交流の時間にもなりました。終わったあとには「またやりたい」という声も聞かれ、椅子に座ったままでもできることを一つずつ確かめ合うような時間になりました。

見学は無料

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