介護保険申請の流れと必要書類、家族が同席する認定調査のコツ
2026-10-18
お知らせ
介護保険の申請は家族が代理でできます

介護保険の要介護・要支援認定の申請は、ご本人さまご自身だけでなく、ご家族やご親族が代理で行うこともできます。また、お住まいの地域包括支援センターや、居宅介護支援事業者(ケアマネジャー)、成年後見人の方が代理申請を行うことも可能です。「まずは誰が窓口に行けばいいのか」と迷われるご家族も多いのですが、普段の様子をよくご存じのご家族が申請から関わっておくと、その後の認定調査もスムーズに進みやすくなります。
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申請時に準備したい5つの書類
申請の際に必要となるのは、①要介護・要支援認定申請書②介護保険被保険者証(65歳以上の方)または健康保険証(40〜64歳の方)③マイナンバー確認書類④身分証明書⑤主治医情報(医療機関名・住所・電話番号・最終受診日)の5点です。特に主治医情報は、受診日があいまいだと確認に時間がかかることがあるため、お薬の手帳や診察券を見ながらメモしておくと安心です。なお、同じ世帯にお住まいでないご親族が代理申請をされる場合は委任状が必要になりますが、ご本人さまが自署されていれば押印は不要とする自治体も多くなっています。
認定調査、家族の同席で変わる伝わり方
認定調査の当日は、できるご家族が同席されることをお勧めしています。調査員の方から「立ち上がるときに手を貸していますか」と聞かれた場面で、「はい」とだけ答えるのではなく、「玄関の上がり框でよくふらつかれるので、後ろから支えています」のように、具体的な場面を添えて伝えると、実際の暮らしに近い判定につながりやすくなります。ご本人さまは調査員の前では「できます」と答えてしまわれることも少なくないため、普段の様子を知るご家族の一言が大きな意味を持ちます。
結果を待つ間にできること
申請から認定結果の通知までは原則30日程度ですが、地域の混雑状況によっては60日程度かかる場合もあります。この間でも、ケアマネジャーが暫定のケアプランを作成すれば、申請日からさかのぼって福祉用具のレンタルなど一部のサービスを前倒しで利用できます。また、結果を待つこの期間を使って、自立支援デイサービスの見学や体験利用を進めておくのも実践的な方法です。私たちのデイサービスでも、認定が出る前の見学や体験のご相談を承っています。
2026年は申請書の様式が一部変わります
2026年の夏ごろから、介護情報基盤への情報連携に対応するため、要介護・要支援認定申請書の様式が変更され、情報を電子的に提供することへの同意欄が加わる予定です。認定の有効期間は、新規申請では原則6か月、更新申請では原則12か月とされており、状態が安定している場合は最長48か月まで延長されることもあります。詳しくは窓口やケアマネジャーに確認しておくと安心です。
認定後は、状態に合わせた運動プログラムをご提案するケアプランへ
認定結果が出たら、次はケアプランづくりです。自立支援に特化したデイサービスでは、歩行訓練や筋力トレーニング、バランスを意識した運動、可動域訓練など、お一人おひとりの状態に合わせた運動プログラムをご提案し、午前または午後の半日程度で取り組んでいただけます。送迎もありますので、通い始めのハードルも低く感じていただけるはずです。